“イスパニヤ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:いすぱにや
語句割合
西班牙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左樣さやう殘念ざんねんながら、西班牙イスパニヤや、亞弗利加アフリカはう今度こんど斷念だんねんしました。』と、わたくしがキツパリとこたへると、かれはポンとひざたゝいて
西班牙イスパニヤ語で Rio negroリオ・ネグロ(黒い河)と呼ばれる特異な水質を持つそれと同一系列のものだということがわかった。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
鉱山などに関する多くの利権を得て、亜米利加アメリカも、かねて東洋に進み出る時機をうかがっていたが、遂にその頃、布哇ハワイを得て、さらに長駆東洋侵略の歩をすすめて西班牙イスパニヤと戦い比律賓フィリッピンを取り
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
とき柳川君やながはくんきみ當分たうぶんこのみなと御滯在おとまりでせうねえ、それから、西班牙イスパニヤはうへでもおまはりですか、それとも、さらすゝめて、亞弗利加アフリカ探險たんけんとでもお出掛でかけですか。
変朽安山岩プロピライトが正規浸蝕谷の中へ落下して来たもので、リヒトホーヘンが、西班牙イスパニヤ語をそのまま採用して、リア(Rias)と呼んでいる現象だということがわかった。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)