“エスパンユ”の漢字の書き方と例文
語句割合
西班牙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは彼方かなたに、忽如こつじょとして入日にそまりかがやける、怪異なる西班牙エスパンユをこそ望み見たれ。
神聖なる西班牙エスパンユ。あゝ今宵こよいわれ、君まく思ふ心の乱れに堪へぬかな。
乾きてきいろTobosoトボソ の谷の、身も焼けぬべきそゞろ歩きよ。唐辛とうがらしの紅色と、黄橙おらんじほのおの色に、絹の衣裳いしょうを染めなして、おと騒がしき西班牙エスパンユの、いらだつ舞ひのとゞろきや。又われは聞かずや。