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をとこぶり
ふりがな文庫
“をとこぶり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
男振
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男振
(逆引き)
Kは大学生の中でも出来るのできこえてゐる方であり、弁才にもすぐれてゐれば、
男振
(
をとこぶり
)
に於ても、とてもかれにその競争者となる資格のないのをBはよく知つてゐた。
島からの帰途
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
彼
(
あ
)
の
湯嶋
(
ゆしま
)
の
天神社内
(
てんじんしやない
)
の
楊弓場
(
やうきゆうば
)
の
高橋
(
たかはし
)
のおかねの、
彼
(
かれ
)
が
大層
(
たいそう
)
君
(
きみ
)
を
誉
(
ほ
)
めて
居
(
を
)
つたぞ、
杉山君
(
すぎやまくん
)
は
男振
(
をとこぶり
)
は
好
(
よ
)
し
程
(
ほど
)
が
好
(
え
)
いから
何
(
なに
)
を
着
(
き
)
ても
能
(
よ
)
くお
似合
(
にあひ
)
なさるツて、ナニ
真実
(
ほん
)
の事だぞ
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
心状
(
しんじやう
)
のほどは
知
(
し
)
らず、
仲問
(
ちうげん
)
風情
(
ふぜい
)
には
可惜
(
をしい
)
男振
(
をとこぶり
)
の
少
(
わか
)
いものが、
鼻綺麗
(
はなぎれい
)
で、
勞力
(
ほね
)
を
惜
(
をし
)
まず
働
(
はたら
)
くから、これは
然
(
さ
)
もありさうな
事
(
こと
)
、
上下
(
かみしも
)
擧
(
こぞ
)
つて
通
(
とほ
)
りがよく、
元二
(
げんじ
)
元二
(
げんじ
)
と
大
(
たい
)
した
評判
(
ひやうばん
)
。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(13作品)
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