“わがため”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
我為50.0%
我爲50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御小刀(おこがたな)の跡匂(にお)う梅桜、花弁(はなびら)一片(ひとひら)も欠(かか)せじと大事にして、昼は御恩賜(おんめぐみ)頭(かしら)に挿(さ)しかざせば我為(わがため)の玉の冠、かりそめの立居(たちい)にも意(き)を注(つけ)て落(おち)るを厭(いと)い
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
涙(なみだ)か藥鍋(くすりなべ)の下(した)炭火(ずみび)とろ/\と消(き)え勝(がち)の生計(くらし)とて良醫(りやうい)の手(て)にもかゝられねば見(み)す/\重(おも)り行(ゆ)く心(こゝろ)ぐるしさよ思(おも)へば天(てん)も地(ち)も神(かみ)も佛(ほとけ)も我爲(わがため)には皆(みな)仇(あだ)か今(いま)この場合(ばあひ)を
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)