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りょうとう
ふりがな文庫
“りょうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
リョウトウ
語句
割合
遼東
66.7%
凌統
14.8%
梁党
3.7%
両兜
3.7%
両頭
3.7%
梁東
3.7%
裲襠
3.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遼東
(逆引き)
「まず、
遼東
(
りょうとう
)
へ使いをはせて、
鮮卑
(
せんひ
)
国王へ
金帛
(
きんぱく
)
を送り、
遼西
(
りょうせい
)
の
胡夷勢
(
えびすぜい
)
十万をかり催して、
西平関
(
せいへいかん
)
へ進出させること。これ一路であります」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうとう(遼東)の例文をもっと
(18作品)
見る
凌統
(逆引き)
甘寧
(
かんねい
)
を先手に、
徐盛
(
じょせい
)
、
丁奉
(
ていほう
)
を中軍に、
凌統
(
りょうとう
)
、
呂蒙
(
りょもう
)
を後陣として、総勢五万、水陸軍に編制し、彼自身は、二万五千をひきいて柴桑を船で出た。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうとう(凌統)の例文をもっと
(4作品)
見る
梁党
(逆引き)
すでにこのことは、
梁党
(
りょうとう
)
の下部から中堅にいたるまでの者が、当然のように、心で推していたことであり、ついに宋江も
否
(
いな
)
みかねて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのうえなお、この前後、黄門山の四頭領とよばれた賊が、
風
(
ふう
)
を慕って、梁山泊へ降って来たので、それも
梁党
(
りょうとう
)
の
盟
(
めい
)
に加えられた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうとう(梁党)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
両兜
(逆引き)
一行は
両兜
(
りょうとう
)
合掌造りの田舎家に泊り、鱒料理を賞味した。
滝しぶき
(新字新仮名)
/
吉野秀雄
(著)
りょうとう(両兜)の例文をもっと
(1作品)
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両頭
(逆引き)
肯定と否定とが一人の人の中に
同棲
(
どうせい
)
している。そして、そのような矛盾のままで性格が固定し切っているかと思えば、そうでない。気分の動きにつれて肯定と否定の
両頭
(
りょうとう
)
は
直
(
す
)
ぐ
噛
(
か
)
み合いを始める。
時代色:――歪んだポーズ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
りょうとう(両頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
梁東
(逆引き)
「かくては、益もなし」と、はやく機を察して、孫堅もまた、さっと見事な退陣ぶりを見せて、
梁東
(
りょうとう
)
という部落の辺まで、兵を引いてしまった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りょうとう(梁東)の例文をもっと
(1作品)
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裲襠
(逆引き)
蝋灯の灯かげに金糸銀糸の
裲襠
(
りょうとう
)
絢
(
きらめ
)
き、太夫と呼ばれる第一流遊女のあえかな美しさは、英泉や国貞の錦絵がそのまま抜け出してきたかと思われるばかりだったからだった。
わが寄席青春録
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
りょうとう(裲襠)の例文をもっと
(1作品)
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