“胡夷勢”の読み方と例文
読み方割合
えびすぜい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まず、遼東りょうとうへ使いをはせて、鮮卑せんひ国王へ金帛きんぱくを送り、遼西りょうせい胡夷勢えびすぜい十万をかり催して、西平関せいへいかんへ進出させること。これ一路であります」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
文化に遠い北辺の胡夷勢えびすぜいと侮っていたが、決して、彼は未開の夷蛮いばんではない。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)