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よじょう
ふりがな文庫
“よじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨジョウ
語句
割合
予譲
58.8%
余剰
17.6%
余饒
5.9%
四畳
5.9%
豫讓
5.9%
輿上
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予譲
(逆引き)
「なんだって好い。打ちせえすりゃあ、講釈で聴いて知っている
晋
(
しん
)
の
予譲
(
よじょう
)
の
故事
(
ふるごと
)
とやらだ。敵討の筋が通るというもんさ」
怪異暗闇祭
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
よじょう(予譲)の例文をもっと
(10作品)
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余剰
(逆引き)
不意にまた、彼らは眼前の武蔵を見失って、そこの狭い道幅とたった一人の相手には、
余剰
(
よじょう
)
すぎる大勢の力を持て余して、自ら
揉
(
も
)
み返した。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よじょう(余剰)の例文をもっと
(3作品)
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余饒
(逆引き)
「兎に角、縛られなけりゃ駄目だよ。今時、
余饒
(
よじょう
)
を言っていると、食いっぱぐれになる」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
よじょう(余饒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
四畳
(逆引き)
虫ばんだが一段高く、かつ幅の広い、
部厚
(
ぶあつ
)
な
敷居
(
しきい
)
の内に、縦に
四畳
(
よじょう
)
ばかり敷かれる。壁の
透間
(
すきま
)
を
樹蔭
(
こかげ
)
はさすが、
縁
(
へり
)
なしの
畳
(
たたみ
)
は
青々
(
あおあお
)
と新しかった。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よじょう(四畳)の例文をもっと
(1作品)
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豫讓
(逆引き)
小「
吾
(
わが
)
身不肖にして本懐を遂げずとも、
秦
(
しん
)
の
豫讓
(
よじょう
)
の故事に
擬
(
なぞ
)
らえ、この頭巾を突き破るは実父の
仇
(
あだ
)
大野の首を掻き取る心思い知れや、大野惣兵衞」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よじょう(豫讓)の例文をもっと
(1作品)
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輿上
(逆引き)
屋根の
蓋
(
おおい
)
もなく、両側の腰も浅く、
革紐
(
かわひも
)
を十文字
綾
(
あや
)
に懸けて、わずかに身を支える程度にとどめ、
輿上
(
よじょう
)
に
坐
(
い
)
ながら、大剣を
揮
(
ふる
)
って敵と戦闘するに便ならしめてある。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よじょう(輿上)の例文をもっと
(1作品)
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