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余剰
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よじょう
ふりがな文庫
“
余剰
(
よじょう
)” の例文
旧字:
餘剩
そうしてエンゲルスはその著『反デューリング』中「これ〔
唯物
(
ゆいぶつ
)
史観および
余剰
(
よじょう
)
価値の二発見〕で社会主義は一つの科学になったのである」
マルクス主義は科学にあらず
(新字新仮名)
/
山川健次郎
(著)
不意にまた、彼らは眼前の武蔵を見失って、そこの狭い道幅とたった一人の相手には、
余剰
(
よじょう
)
すぎる大勢の力を持て余して、自ら
揉
(
も
)
み返した。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
巴里
(
パリー
)
、
伯林
(
ベルリン
)
、ブラッセル、アムステルダム、
何
(
いず
)
れも電信の速力は一杯にウォール街に資金を流入した。大西洋北岸の富の
余剰
(
よじょう
)
はいまや米国株式に変形したと
歎
(
たん
)
じさせた。
大阪万華鏡
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
“余剰”の意味
《名詞》
余剰(よじょう)
余り。残り。剰余。
(出典:Wiktionary)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
剰
常用漢字
中学
部首:⼑
11画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目