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ようひ
ふりがな文庫
“ようひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妖妃
20.0%
楊妃
20.0%
楊肥
20.0%
羊皮
20.0%
羊脾
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妖妃
(逆引き)
こうして、メディチ家の血系、
妖妃
(
ようひ
)
ビアンカ・カペルロの
末裔
(
まつえい
)
、神聖家族
降矢木
(
ふりやぎ
)
の最後の一人紙谷伸子の
柩
(
ひつぎ
)
は、フィレンツェの市旗に覆われ、四人の麻布を
纏
(
まと
)
った僧侶の肩に担がれた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ようひ(妖妃)の例文をもっと
(1作品)
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楊妃
(逆引き)
蛍
(
ほたる
)
が多く飛びかうのにも、「
夕殿
(
せきでん
)
に蛍飛んで思ひ
悄然
(
せうぜん
)
」などと、お口に上る詩も
楊妃
(
ようひ
)
に別れた玄宗の悲しみをいうものであった。
源氏物語:42 まぼろし
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ようひ(楊妃)の例文をもっと
(1作品)
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楊肥
(逆引き)
趙痩
(
ちょうそう
)
と云わむよりは、むしろ
楊肥
(
ようひ
)
と云うべき女である。それが女道士になっているから、脂粉の顔色を
涴
(
けが
)
すを嫌っていたかと云うと、そうではない。平生
粧
(
よそおい
)
を
凝
(
こら
)
し
容
(
かたち
)
を
冶
(
かざ
)
っていたのである。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ようひ(楊肥)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
羊皮
(逆引き)
男は
傍
(
かたわ
)
らにある
羊皮
(
ようひ
)
の表紙に朱で書名を入れた詩集をとりあげて膝の上に置く。読みさした所に
象牙
(
ぞうげ
)
を薄く
削
(
けず
)
った
紙
(
かみ
)
小刀
(
ナイフ
)
が
挟
(
はさ
)
んである。
巻
(
かん
)
に余って長く外へ
食
(
は
)
み出した所だけは細かい汗をかいている。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ようひ(羊皮)の例文をもっと
(1作品)
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羊脾
(逆引き)
蛇
(
へび
)
をたずさえて酒家にあつまる者もあれば、
羊脾
(
ようひ
)
をとって人を撃つ者もあるので、
京兆
(
けいちょう
)
(京師の地方長官)をつとめる
薛公
(
せつこう
)
が
上
(
かみ
)
に申し立ててかれらを処分することとなり
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ようひ(羊脾)の例文をもっと
(1作品)
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