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ようげん
ふりがな文庫
“ようげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
揚言
38.9%
謡言
27.8%
颺言
11.1%
余源
5.6%
妖言
5.6%
楊元
5.6%
窈幻
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揚言
(逆引き)
両方とも「親愛なる
親方
(
ボス
)
よ」というアメリカふうの俗語を冒頭に、
威嚇
(
いかく
)
的言辞を用いて新しい犯行を
揚言
(
ようげん
)
し
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
ようげん(揚言)の例文をもっと
(7作品)
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謡言
(逆引き)
それで一日も早く自分の居城
多聞山
(
たもんやま
)
へ
忰
(
せがれ
)
を呼び戻したく、たび/\そのことを
筑摩家
(
つくまけ
)
へ願い出たのであったが、兎角国中に穏かならぬ
謡言
(
ようげん
)
が専らである折柄
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ようげん(謡言)の例文をもっと
(5作品)
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颺言
(逆引き)
神主と一つ穴で
颺言
(
ようげん
)
揚々として、むかしよりかかる英断の神官を見ず、老樹を伐り倒さば跡地を桑畑とする利益おびただしとて、その時伐採り見て
哭
(
な
)
きし村民を嘲ること限りなし。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ようげん(颺言)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
余源
(逆引き)
私は貧民窟のすぐ近くに住んでいたので、自分で目撃したのであるが、町の有力な商家「
余源
(
ようげん
)
」をはじめ二、三の家の前にカマドを築いて、食糧のない人々のために焚き出しをやった。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ようげん(余源)の例文をもっと
(1作品)
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妖言
(逆引き)
というような
妖言
(
ようげん
)
を放って、しかも誰もそれを疑わなかった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようげん(妖言)の例文をもっと
(1作品)
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楊元
(逆引き)
左脇は大将
楊元
(
ようげん
)
以下李如梅、査大受等。中脇は大将
李如柏
(
りじょはく
)
以下。右脇は大将
張世爵
(
ちょうせいしゃく
)
、祖承訓以下。兵数各々一万一千を超え、ほとんど全軍騎兵である。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ようげん(楊元)の例文をもっと
(1作品)
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窈幻
(逆引き)
河に突き
墜
(
おと
)
された雪の塊が、船の間にしきりに流れて来る。それに陽がさすと
窈幻
(
ようげん
)
な氷山にも見える。こんなものの中にも
餌
(
えさ
)
があるのか、烏が下り立って、
嘴
(
くちばし
)
で
掻
(
か
)
き
漁
(
あさ
)
る。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ようげん(窈幻)の例文をもっと
(1作品)
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