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謡言
ふりがな文庫
“謡言”の読み方と例文
読み方
割合
ようげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようげん
(逆引き)
そういうものの、
謡言
(
ようげん
)
はなかなか盛んだ。挙人老爺は自身来たわけではないが長い手紙を寄越して趙家と「仲直り」をしたらしい。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
それで一日も早く自分の居城
多聞山
(
たもんやま
)
へ
忰
(
せがれ
)
を呼び戻したく、たび/\そのことを
筑摩家
(
つくまけ
)
へ願い出たのであったが、兎角国中に穏かならぬ
謡言
(
ようげん
)
が専らである折柄
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
折も折、宋朝廷の
天文
(
てんもん
)
太史院は、都下の
謡言
(
ようげん
)
や北斗を
占案
(
うらな
)
って、諸州へ乱のきざしを警報してきたところではあり、この事実なので、奉行
蔡九
(
さいきゅう
)
は、たちどころに決断をくだし
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
謡言(ようげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“謡言”の意味
《名詞》
謡言(ようげん)
噂。風説。流言。
(出典:Wiktionary)
謡
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“謡”で始まる語句
謡
謡曲
謡声
謡本
謡初
謡物
謡会
謡出
謡謳
謡方
“謡言”のふりがなが多い著者
魯迅
中里介山
谷崎潤一郎
吉川英治