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ゆきごめ
ふりがな文庫
“ゆきごめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雪籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪籠
(逆引き)
もし
留
(
や
)
みませぬと、
迚
(
とて
)
も
路
(
みち
)
は
通
(
つう
)
じません、
降
(
ふり
)
やんでくれさへすれば、
雪車
(
そり
)
の
出
(
で
)
ます
便宜
(
たより
)
もあります、
御存
(
ごぞん
)
じでもありませうが、
此
(
こ
)
の
邊
(
へん
)
では、
雪籠
(
ゆきごめ
)
といつて、
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
で
一夜
(
いちや
)
の
内
(
うち
)
に
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
兩名
(
りやうめい
)
の
炭燒
(
すみやき
)
が、
同一
(
おなじ
)
雪籠
(
ゆきごめ
)
に
會
(
あ
)
つて
封
(
ふう
)
じ
込
(
こ
)
められたやうになり、
二日
(
ふつか
)
三日
(
みつか
)
は
貯蓄
(
たくはへ
)
もあつたが、
四日目
(
よつかめ
)
から、
粟
(
あは
)
一粒
(
ひとつぶ
)
も
口
(
くち
)
にしないで、
熊
(
くま
)
の
如
(
ごと
)
き
荒漢等
(
あらをのこら
)
、
山狗
(
やまいぬ
)
かとばかり
痩
(
や
)
せ
衰
(
おとろ
)
へ、
目
(
め
)
を
光
(
ひか
)
らせて
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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