トップ
>
やつぱ
ふりがな文庫
“やつぱ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
矢張
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢張
(逆引き)
「
織屋
(
おりや
)
、
御前
(
おまへ
)
さうして
荷
(
に
)
を
脊負
(
しよ
)
つて、
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て、
時分
(
じぶん
)
どきになつたら、
矢張
(
やつぱ
)
り
御膳
(
ごぜん
)
を
食
(
た
)
べるんだらうね」と
細君
(
さいくん
)
が
聞
(
き
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
成程
(
なるほど
)
、へえゝ。婆「パノラマを
往
(
い
)
つて
御覧
(
ごらん
)
なさいまし。岩「
地獄
(
ぢごく
)
へパノラマが……。婆「
大層
(
たいそう
)
立派
(
りつぱ
)
に
出来
(
でき
)
ましたよ。岩「
矢張
(
やつぱ
)
りあの
浅草
(
あさくさ
)
の公園に
在
(
あ
)
るやうな戦争の
図
(
づ
)
かえ。 ...
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
實は田舍に母親もありますし、その方の世話もしなければなりませんから、
矢張
(
やつぱ
)
り私はお金で買はれた
玩弄
(
おもちや
)
になつて、花が咲かうが、花が散らうが、目を
潰
(
つぶ
)
つて暮しませう。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
やつぱ(矢張)の例文をもっと
(33作品)
見る
検索の候補
やっぱ
やっぱし
やっぱり
やつぱし
やつぱり
やは
やはり
やッぱ
やッぱり
やツぱ