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やたて
ふりがな文庫
“やたて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矢立
92.2%
墨斗
7.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢立
(逆引き)
これは
矢立
(
やたて
)
の杉ともいって、以前はその下を通る人々が、その木に向って
箭
(
や
)
を射こむことを、境の神を祭る作法としていたのであります。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ただ読んでいるばかりでは済まない。時には抜書きをすることもある。万年筆などの無い時代であるから、
矢立
(
やたて
)
と
罫紙
(
けいし
)
を持参で出かける。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やたて(矢立)の例文をもっと
(47作品)
見る
墨斗
(逆引き)
橋をわたらずときゝて心おちつき、岩にこしかけて
墨斗
(
やたて
)
とりいだし橋を
写
(
うつ
)
しなどして
四辺
(
あたり
)
を見わたせば、
行雁
(
かうがん
)
峯
(
みね
)
を
越
(
こえ
)
て雲に
字
(
じ
)
をならべ、
走猿
(
そうゑん
)
梢
(
こずゑ
)
をつたひて水に
画
(
ゑ
)
を
写
(
うつ
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ト僕ガ言つてはヤツパリ
広目屋臭
(
ひろめやくさ
)
い、
追
(
おい
)
て
悪言
(
あくげん
)
を
呈
(
てい
)
するこれは
前駆
(
ぜんく
)
さ、
齷齪
(
あくせく
)
するばかりが
平民
(
へいみん
)
の能でもないから、今一段の
風流
(
ふうりう
)
気
(
き
)
を
加味
(
かみ
)
したまへ
但
(
たゞ
)
し
風流
(
ふうりう
)
とは
墨斗
(
やたて
)
、
短冊
(
たんざく
)
瓢箪
(
へうたん
)
の
謂
(
いひ
)
にあらず(十五日)
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
やたて(墨斗)の例文をもっと
(4作品)
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