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やくみ
ふりがな文庫
“やくみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤクミ
語句
割合
薬味
60.0%
藥味
20.0%
役味
6.7%
香味
6.7%
香料
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薬味
(逆引き)
「打ち立てはありがたいな。
蕎麦
(
そば
)
の延びたのと、人間の
間
(
ま
)
が抜けたのは由来たのもしくないもんだよ」と
薬味
(
やくみ
)
をツユの中へ入れて無茶苦茶に
掻
(
か
)
き廻わす。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やくみ(薬味)の例文をもっと
(9作品)
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藥味
(逆引き)
お房の口は
漸
(
やうや
)
くほぐれて行きます。尤も平次は、煙草入から
小粒
(
こつぶ
)
を一つ掴み出して、鼻紙に包んで、お房の膝の下に押し込んだ早業も相當
藥味
(
やくみ
)
がきいたことでせう。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やくみ(藥味)の例文をもっと
(3作品)
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役味
(逆引き)
引きます。お
役味
(
やくみ
)
には
山葵
(
わさび
)
と
芥子
(
からし
)
とを
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
やくみ(役味)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
香味
(逆引き)
能代
(
のしろ
)
の膳には、
徳利
(
とッくり
)
が
袴
(
はかま
)
をはいて、
児戯
(
ままごと
)
みたいな
香味
(
やくみ
)
の皿と、木皿に
散蓮華
(
ちりれんげ
)
が添えて置いてあッて、
猪口
(
ちょく
)
の
黄金水
(
おうごんすい
)
には、
桜花
(
さくら
)
の
弁
(
はなびら
)
が二枚散ッた画と、端に吉里と仮名で書いたのが
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
やくみ(香味)の例文をもっと
(1作品)
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香料
(逆引き)
虚空に抵抗物は少いのだが
斯
(
か
)
くなるこの自然の約束を万物の上から観破して僕は螺旋が運動の妙則だと察したよ。サア話しが段々煮えて来た、ここへ
香料
(
やくみ
)
を落して一ト花さかせる所だ。
ねじくり博士
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
やくみ(香料)の例文をもっと
(1作品)
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