“やきいもや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
燒芋屋33.3%
焼芋商33.3%
焼芋屋33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燒芋屋(やきいもや)の前(まへ)に床几(しやうぎ)を出(だ)して、日向(ひなた)ぼつこをして居(ゐ)る婆(ばあ)さんがあつた。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
入(はひ)つて見(み)よう……今(いま)前途(ゆきさき)を聞(き)いたのに、道草(みちぐさ)をするは、と氣(き)がさして、燒芋屋(やきいもや)の前(まへ)を振返(ふりかへ)ると、私(わたし)に教(をし)へた時(とき)、見返(みかへ)つた、其(そ)のまゝに、外(そと)を向(む)いて、こくり/\と然(さ)も暖(ぬく)とさうな懷手(ふところで)の居睡(ゐねむ)りする。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
其(その)うしろ姿は正(まさ)しく猫、加之(しか)も表通りの焼芋商(やきいもや)に飼つてある雉子猫(きじねこ)だ。
雨夜の怪談 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
一軒借りて焼芋屋(やきいもや)でも何でも良いから商売しようとさっそく柳吉に持ちかけると、「そうやな」気の無い返事だったが、しかし、あくる日から彼は黙々として立ちまわり、高津神社坂下に間口一間
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)