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むねあて
ふりがな文庫
“むねあて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胸当
40.0%
心当
20.0%
胸甲
20.0%
胸衣
10.0%
胸當
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸当
(逆引き)
獅子面の
胸当
(
むねあて
)
に、
鍍金鋼
(
ときんはがね
)
のかぶとをいただき、背には五本の
飛閃刀
(
なげがたな
)
をはさみ、またその手には長鎗をかいこんだ。そして怒れる
鳳凰
(
おおとり
)
のごとく、
独龍岡
(
どくりゅうこう
)
へむかって馳け出した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むねあて(胸当)の例文をもっと
(4作品)
見る
心当
(逆引き)
「てまえは、魏公曹操の腹心の者ですが——」と、男は
怯
(
ひる
)
みもなく正面を切って、さて、自分の肌に着けてきた黄金の「
心当
(
むねあて
)
」と、曹操直筆の書簡とを取りだして
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むねあて(心当)の例文をもっと
(2作品)
見る
胸甲
(逆引き)
(私の記憶してゐる一つは、
胸甲
(
むねあて
)
をつけた、
怖
(
こは
)
い顏の男の人を寫したもので、一つは髮粉をふつて、眞珠の頸飾りをつけた貴婦人を描いたものだつた。)天井から下つた
青銅
(
からかね
)
の
洋燈
(
ランプ
)
や、外側が樫製の
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
むねあて(胸甲)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
胸衣
(逆引き)
「あのね、おい」そう彼は
胸衣
(
むねあて
)
を売っている女に街で出逢うと、きまって言ったものだ。
鼻
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
彼の
胸衣
(
むねあて
)
のカラーはいつも真白で、きちんと糊付がしてあった。
鼻
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
むねあて(胸衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
胸當
(逆引き)
彼の男
夫
(
それ
)
は
結構
(
けつこう
)
なこと
隨分
(
ずゐぶん
)
御達者で御歸り
成
(
なさ
)
れましハイ
然樣
(
さやう
)
ならばと
別
(
わか
)
れ
行
(
ゆく
)
を重四郎は
振返
(
ふりかへ
)
り見れば
胸當
(
むねあて
)
をして
股引
(
もゝひき
)
脚絆
(
きやはん
)
腰
(
こし
)
には三度
笠
(
がさ
)
を附
大莨袋
(
おほたばこいれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むねあて(胸當)の例文をもっと
(1作品)
見る
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