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こころあたり
ふりがな文庫
“こころあたり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心当
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心当
(逆引き)
「何者か知らんて、一向
心当
(
こころあたり
)
と謂うては無い。名は言はんて?」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それも、君だけの材能があって見れば、多少の
心当
(
こころあたり
)
がないでもない。若し
旨
(
うま
)
く行ったら、君は自ら
贏
(
か
)
ち得た報酬で宿屋の勘定をするが好い。
二人の友
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しかもそのくせ、
卑怯
(
ひきょう
)
にも
片陰
(
かたかげ
)
を拾い拾い小さな
社
(
やしろ
)
の
境内
(
けいだい
)
だの、
心当
(
こころあたり
)
の、
邸
(
やしき
)
の垣根を
覗
(
のぞ
)
いたが、前年の生垣も煉瓦にかわったのが多い。——
清水谷
(
しみずだに
)
の奥まで掃除が届く。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こころあたり(心当)の例文をもっと
(7作品)
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“こころあたり”の意味
《名詞》
こころあたり【心当たり】
心にこれと思い当たること。見当をつけた場所。目当て。
(出典:Wiktionary)
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