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こころあて
ふりがな文庫
“こころあて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
心当
80.0%
心宛
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心当
(逆引き)
という委細の
談
(
はなし
)
を聞いて、何となく気が進んだので、考えて見る段になれば随分
頓興
(
とんきょう
)
で
物好
(
ものずき
)
なことだが、わざわざ教えられたその寺を
心当
(
こころあて
)
に山の中へ入り込んだのである。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
もとより貧しき身なれども、母の好みにまかせ、
朝夕
(
あさゆふ
)
の食事をととのへすすむといへ共この
筍
(
たけのこ
)
はこまりはてけるが、(中略)
蓑笠
(
みのかさ
)
ひきかづき、二三丁ほど
有
(
ある
)
所
(
ところ
)
の、藪を
心当
(
こころあて
)
に
行
(
ゆき
)
ける。
案頭の書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こころあて(心当)の例文をもっと
(4作品)
見る
心宛
(逆引き)
そうして……と思う
旨
(
むね
)
を半分
報知
(
しら
)
せてやれば母親は
大悦
(
おおよろこ
)
び、文三にはお勢という
心宛
(
こころあて
)
が出来たことは知らぬが仏のような慈悲心から
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
こころあて(心宛)の例文をもっと
(1作品)
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