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胸甲
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むねあて
ふりがな文庫
“
胸甲
(
むねあて
)” の例文
装
(
よそお
)
いはといえば、例の、
太阿
(
たいあ
)
ノ剣を背に高く負い、つねの黒衣へ
金帯
(
きんたい
)
を締め、
豹皮
(
ひょうひ
)
の
胸甲
(
むねあて
)
に
鎖
(
くさり
)
下着を
覗
(
のぞ
)
かせているのみで——将軍か、公卿か、軍属の道教僧か——
得態
(
えたい
)
の知れぬ姿であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(私の記憶してゐる一つは、
胸甲
(
むねあて
)
をつけた、
怖
(
こは
)
い顏の男の人を寫したもので、一つは髮粉をふつて、眞珠の頸飾りをつけた貴婦人を描いたものだつた。)天井から下つた
青銅
(
からかね
)
の
洋燈
(
ランプ
)
や、外側が樫製の
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
“胸甲”の意味
《名詞》
甲冑の胸当て。
(出典:Wiktionary)
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
“胸甲”で始まる語句
胸甲騎兵