“むきなを”の漢字の書き方と例文
語句割合
向直100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾等われらまへつて、武村兵曹たけむらへいそうわたくしとのかほながめたが、左迄さまでおどろいろがない、目禮もくれいをもつてかたはら倚子ゐすこしけ、鼻髯びぜんひねつてしづかに此方こなた向直むきなをつた。
艦長松島大佐かんちやうまつしまたいさむかつて、何事なにごとをか二言ふたこと三言みこと公務こうむ報告ほうこくをはつてのちわたくしほう向直むきなをつた。快活くわいくわつ調子ちようし