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みわか
ふりがな文庫
“みわか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見分
(逆引き)
大小の抜けかゝったのを
揺
(
ゆ
)
り上げ、松の根株へ片足を掛け、小左衞門が落入ったかと見おろしましたが、夕霞が深く立ってはッきり
見分
(
みわか
)
りませんから、彼の侍が鐘ヶ淵の水面を覗き込む
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
俄
(
には
)
かに
暑氣
(
しよき
)
つよくなりし
八月
(
はちぐわつ
)
の
中旬
(
なかば
)
より
狂亂
(
きやうらん
)
いたく
募
(
つの
)
りて
人
(
ひと
)
をも
物
(
もの
)
をも
見分
(
みわか
)
ちがたく、
泣
(
な
)
く
聲
(
こゑ
)
は
晝夜
(
ちうや
)
に
絶
(
た
)
えず、
眠
(
ねぶ
)
るといふ
事
(
こと
)
ふつに
無
(
な
)
ければ
落入
(
おちいり
)
たる
眼
(
まなこ
)
に
形相
(
ぎやうさう
)
すさまじく
此世
(
このよ
)
の
人
(
ひと
)
とも
覺
(
おぼ
)
えずなりぬ
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
とわい/\言われるから猶更
逆上
(
のぼ
)
せて
履物
(
はきもの
)
も眼に
入
(
い
)
らず、
紺足袋
(
こんたび
)
のまゝ外へ出ましたが、丁度霜月三日の最早
明
(
あけ
)
近くなりましたが、霜が降りました故か
靄
(
もや
)
深く立ちまして、一尺先も
見分
(
みわか
)
りませんが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みわか(見分)の例文をもっと
(3作品)
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