トップ
>
みやげ
ふりがな文庫
“みやげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土産
98.0%
見舞
0.6%
家苞
0.3%
土宜
0.3%
土毛
0.3%
手土産
0.3%
苞苴
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土産
(逆引き)
その晩、通禧らは何よりの
土産
(
みやげ
)
を持参した。来たる十八日を期して各国公使に上京参内せよと京都から通知のあったことが、それだ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
みやげ(土産)の例文をもっと
(50作品+)
見る
見舞
(逆引き)
「美禰子さんの御注意があつたから
買
(
か
)
つて
来
(
き
)
ました」と正直な事を云ふ。どつちの御
見舞
(
みやげ
)
だか
分
(
わか
)
らない。三四郎はよし子に対して礼を述べて置いた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
みやげ(見舞)の例文をもっと
(2作品)
見る
家苞
(逆引き)
小僧に
吩付
(
いいつ
)
けて出来るだけのご馳走を拵えさせてその男に喰わせ、その上
家苞
(
みやげ
)
物などを拵えて、「先年はいろいろ厄介になってありがたい」と礼をいって還してやりましたが
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
それを
披
(
ひら
)
いて見ると「サラット師への手紙も着き、その中に封じてあった故郷への手紙は
書留
(
かきとめ
)
にして故郷に送りました。私までへ手紙とお
家苞
(
みやげ
)
を下すってありがとうございます」
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
みやげ(家苞)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
土宜
(逆引き)
江戸書画角力は相識の
貌
(
かほ
)
もあり、此
蕣角力
(
あさがほすまふ
)
は名のりを見てもしらぬ花にてをかしからず候。前年御話申候や、わたくし家に久しく
漳州
(
しやうしう
)
だねの
牽牛花
(
けんぎうくわ
)
あり。もと長崎
土宜
(
みやげ
)
に人がくれ候。卌年前也。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
みやげ(土宜)の例文をもっと
(1作品)
見る
土毛
(逆引き)
峯峻しく、谷深く、道路狭巘であるが為に、京よりは遠からずといえども、古来出て来た事が稀であった。これより後しばしば来朝して、栗菌や年魚の類を
土毛
(
みやげ
)
として献上するとある。
国栖の名義
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
みやげ(土毛)の例文をもっと
(1作品)
見る
手土産
(逆引き)
「わざわざお訪ねするのでしたら、こう簡略にはまいりません。なんのお
手土産
(
みやげ
)
もなく」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
みやげ(手土産)の例文をもっと
(1作品)
見る
苞苴
(逆引き)
大祭日には、母につきてをぢがり
祝
(
よろこび
)
にゆきぬ。その折には
苞苴
(
みやげ
)
もてゆくことなるが、そはをぢが
嗜
(
たしな
)
めるおほ房の葡萄二つ三つか、さらずば砂糖につけたる林檎なんどなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
みやげ(苞苴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“みやげ”の意味
《名詞》
旅行先から家などへ持ち帰るその土地の産物。
他人の家などを訪問する際に持参する贈り物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つと
どぎ
つど
づと
どさん
みや
いえづと
てみやげ
みま
みまい