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『国栖の名義』
ふりがな文庫
『
国栖の名義
(
くずのめいぎ
)
』
大和吉野の山中に国栖という一種の異俗の人民が居た。所謂山人の一種で、里人とは大分様子の違ったものであったらしい。応神天皇の十九年に吉野離宮に行幸のあった時、彼ら来朝して醴酒を献じた。日本紀には正に「来朝」という文字を使っている。彼らは人とな …
著者
喜田貞吉
ジャンル
歴史 > 日本史 > 近畿地方
初出
「史林 第四巻第一号」1919(大正8)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
転
(
なま
)
作
(
かけ
)
訓
(
よめ
)
約
(
つ
)
此
(
ここ
)
土
(
くに
)
蝦蟆
(
かえる
)
国栖
(
くにす
)
国人
(
くにうど
)
摘
(
つ
)
春菜
(
わかな
)
訓
(
よ
)
国主
(
くにし
)
顕国
(
あきくに
)
里人
(
さとびと
)
久受
(
くず
)
高志
(
こし
)
苦夷
(
くい
)
正
(
まさ
)
栗栖
(
くるす
)
山菓
(
このみ
)
山人
(
やまびと
)
土毛
(
みやげ
)
国栖
(
くず
)