トップ
>
みやうがだに
ふりがな文庫
“みやうがだに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茗荷谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茗荷谷
(逆引き)
やがて
坂
(
さか
)
の
下口
(
おりくち
)
に
來
(
き
)
て、もう
一足
(
ひとあし
)
で、
藪
(
やぶ
)
の
暗
(
くら
)
がりから
茗荷谷
(
みやうがだに
)
へ
出
(
で
)
ようとする
時
(
とき
)
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
これは
界隈
(
かいわい
)
の
貧民
(
ひんみん
)
の
兒
(
こ
)
で、つい
此
(
こ
)
の
茗荷谷
(
みやうがだに
)
の
上
(
うへ
)
に
在
(
あ
)
る、
補育院
(
ほいくゐん
)
と
稱
(
とな
)
へて
月謝
(
げつしや
)
を
取
(
と
)
らず、
時
(
とき
)
とすると、
讀本
(
とくほん
)
、
墨
(
すみ
)
の
類
(
るゐ
)
が
施
(
ほどこし
)
に
出
(
で
)
て、
其上
(
そのうへ
)
、
通學
(
つうがく
)
する
兒
(
こ
)
の、
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
暮
(
ぐら
)
しの
親達
(
おやたち
)
、
父親
(
ちゝおや
)
なり、
母親
(
はゝおや
)
なり
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
小石川
(
こいしかは
)
茗荷谷
(
みやうがだに
)
から
臺町
(
だいまち
)
へ
上
(
あが
)
らうとする
爪先
(
つまさき
)
上
(
あが
)
り。
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
みやうがだに(茗荷谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
みょうがたに
みょうがだに
めうがだに