“みなぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミナギ
語句割合
98.0%
1.1%
皆吉0.2%
三奈木0.2%
氾濫0.2%
美嚢0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十六年の来し方が夜明け前の朝靄に包まれていたとすれば、いま雲をひき裂いて日が昇り、朝の光が赫燿とりだすような感じだ。
菊屋敷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
それでも彼はなお進もうとする、その顔には残酷醜悪な色がっている。二人の視線ははたと合って、互に屹立したまま深讐仇敵のごとくに猛烈に睨み合った。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
「ぜひもない、そちは上使の宿所へまいって、使者の工藤、皆吉の両名に、ぞんぶん、歓待を与えておいてくれ。高氏はあした会おう」
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「つい今、矢作川の橋口の兵から、執権のお使い工藤孫市、皆吉七郎兵衛の両名が、不知哉丸さまのお身を受取りのため、この地へ着いたとの知らせでございましたぞ」
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
賊軍の巨魁西郷隆盛は以前は陸軍大将にて天朝の御覚えめでたかりしものなること等より、田代よりゆきし台兵が、籠城中に戦死せしこと、三奈木より募られたる百人夫長が
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)
この谷の突当ったところが海の口村で、野辺山が原はつい後に迫っているのです。海の口村は、もと河岸に在りましたのが、河水の氾濫りました為に、村民は高原のって移住したとのこと。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)