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みなぎ
ふりがな文庫
“みなぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミナギ
語句
割合
漲
98.1%
溢
1.1%
皆吉
0.2%
三奈木
0.2%
氾濫
0.2%
美嚢
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漲
(逆引き)
二十六年の来し方が夜明け前の朝靄に包まれていたとすれば、いま雲をひき裂いて日が昇り、朝の光が赫燿と
漲
(
みなぎ
)
りだすような感じだ。
菊屋敷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
みなぎ(漲)の例文をもっと
(50作品+)
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溢
(逆引き)
それでも彼はなお進もうとする、その顔には残酷醜悪な色が
溢
(
みなぎ
)
っている。二人の視線ははたと合って、互に
屹立
(
きつりつ
)
したまま
深讐仇敵
(
しんしゅうきゅうてき
)
のごとくに猛烈に睨み合った。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
みなぎ(溢)の例文をもっと
(5作品)
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皆吉
(逆引き)
「ぜひもない、そちは上使の宿所へまいって、使者の工藤、
皆吉
(
みなぎ
)
の両名に、ぞんぶん、歓待を与えておいてくれ。高氏はあした会おう」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「つい今、
矢作川
(
やはぎがわ
)
の橋口の兵から、執権のお使い工藤孫市、
皆吉
(
みなぎ
)
七郎兵衛の両名が、
不知哉丸
(
いさやまる
)
さまのお身を受取りのため、この地へ着いたとの知らせでございましたぞ」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みなぎ(皆吉)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
三奈木
(逆引き)
賊軍の
巨魁
(
きょかい
)
西郷隆盛は以前は陸軍大将にて天朝の御覚えめでたかりしものなること等より、
田代
(
たしろ
)
よりゆきし台兵が、
籠城
(
ろうじょう
)
中に戦死せしこと、
三奈木
(
みなぎ
)
より募られたる百人夫長が
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
みなぎ(三奈木)の例文をもっと
(1作品)
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氾濫
(逆引き)
この谷の突当ったところが海の口村で、野辺山が原はつい後に迫っているのです。海の口村は、もと河岸に在りましたのが、河水の
氾濫
(
みなぎ
)
りました為に、村民は高原の
裾
(
すそ
)
へ
倚
(
よ
)
って移住したとのこと。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
みなぎ(氾濫)の例文をもっと
(1作品)
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美嚢
(逆引き)
一三 兵庫縣
美嚢
(
みなぎ
)
郡
志染
(
しじみ
)
村。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
みなぎ(美嚢)の例文をもっと
(1作品)
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