“みあはせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
見合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞給きゝたまはゞさぞよろこび給ふべししばなみだくれけるが否々年も行ぬ其方們そなたたち先々まづ/\見合みあはせくれと云を兄弟は聞ず敵討かたきうちに出ると云にも非ず父樣の樣子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
吹落ふきおとしければ思はず兩人はかほ見合みあはせける此時兵助聲をかけ汝は山口六郎右衞門ならずやわがかく零落れいらくせしも皆汝が仕業しわざぞとかたはらにある竿竹さをだけとつて突て掛る六郎右衞門も心得こゝろえたりと身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
只今是へ呼出すべしと有しに與力よりきかしこまり候と其儘そのまゝ立て行ければ此場に居合ゐあはせし者共は互ひに顏を見合みあはせしゝける富右衞門が再度ふたたび爰へ出べき樣もなし扨々さて/\御奉行樣は奇妙きめうなことを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)