“みあわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見合87.5%
相視6.3%
看合6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孝「度々たび/\申上げるようですが、お嬢様がお亡くなりになり、もない事でございまするから、お見合みあわせなすっては如何いかゞ
ふと此方こちらを振向く途端に、文三と顔を相視みあわしておッと云って驚いた、しかし驚きは驚いても、狼狽うろたえはせず、ただ莞爾にっこりしたばかりで、また彼方あちら向いて、そして編物に取掛ッた。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
くすんだ人で、ねちねちとした弁で、かお看合みあわせると急いで俯向うつむいて了う癖がある。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)