トップ
>
まなつ
ふりがな文庫
“まなつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真夏
48.3%
眞夏
37.9%
盛夏
13.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真夏
(逆引き)
勘太郎の村から十丁ばかり
離
(
はな
)
れた所に
光明寺
(
こうみょうじ
)
という寺があった。山を少し登りかけた深い
杉森
(
すぎもり
)
の中にあって、
真夏
(
まなつ
)
の日中でもそこは
薄寒
(
うすさむ
)
いほど暗くしんとしていた。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
まなつ(真夏)の例文をもっと
(14作品)
見る
眞夏
(逆引き)
金泥
(
きんでい
)
を
空
(
そら
)
にながして
彩
(
いろど
)
つた
眞夏
(
まなつ
)
のその
壯麗
(
そうれい
)
なる
夕照
(
ゆうせふ
)
に
對
(
たい
)
してこころゆくまで、
銀鈴
(
ぎんれい
)
の
聲
(
こゑ
)
を
振
(
ふ
)
りしぼつて
唄
(
うた
)
ひつづけた
獨唱
(
ソロ
)
の
名手
(
めいしゅ
)
、
天
(
そら
)
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
も
翼
(
はね
)
をとどめてその
耳
(
みゝ
)
を
傾
(
かたむ
)
けた、ああ
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
まなつ(眞夏)の例文をもっと
(11作品)
見る
盛夏
(逆引き)
鳥が飛び過ぎると忽ちに
墜
(
お
)
ちるというので、その樹には
精
(
せい
)
があると伝えられていたが、寿がそれにも法を施すと、
盛夏
(
まなつ
)
にその葉はことごとく枯れ落ちて
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まなつ(盛夏)の例文をもっと
(4作品)
見る
“まなつ”の意味
《名詞》
まなつ【真夏】
夏の暑さの最も厳しい時分。概ね梅雨明けから立秋の頃がこれに当たる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
せいか