“ほけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
保健33.3%
保券33.3%
保險33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これがために運動うんどうや、競技きようぎや、登山とざんなどいへそと生活せいかつすることがはやり、ひいては森林しんりん世人せじん休養きゆうよう保健ほけんのため利用りようすること、つまり森林しんりん公園こうえんとして利用りようすることがさかんになつたわけです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
また自分が、保券ほけんの証人となって、南陽の富豪大姓黽氏たいせいぼうしから、ぜに千万貫を借りうけ、これをひそかに劉備の軍資金にまわして、その内容を強化した。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小六ころく名義めいぎ保管ほくわんされべき財産ざいさんは、不幸ふかうにして、叔父をぢ手腕しゆわんで、すぐ神田かんだにぎやかな表通おもてどほりの家屋かをく變形へんけいした。さうして、まだ保險ほけんけないうちに、火事くわじけて仕舞しまつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)