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へいえん
ふりがな文庫
“へいえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炳焉
36.4%
平遠
18.2%
平円
9.1%
平燕
9.1%
平衍
9.1%
蔽掩
9.1%
閉園
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炳焉
(逆引き)
発
(
た
)
ち
際
(
ぎは
)
のあわたゞしさの中でも、彼を思ひ、是を思ひ、時に
朦朧
(
もうろう
)
とした、時に
炳焉
(
へいえん
)
とした悲しみに胴を顫ひ立たせ
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
へいえん(炳焉)の例文をもっと
(4作品)
見る
平遠
(逆引き)
ひときわすぐれて目立ちたる
定遠
(
ていえん
)
鎮遠
(
ちんえん
)
相連
(
あいなら
)
んで中軍を固め、
経遠
(
けいえん
)
至遠
(
しえん
)
広甲
(
こうこう
)
済遠
(
さいえん
)
は左翼、
来遠
(
らいえん
)
靖遠
(
せいえん
)
超勇
(
ちょうゆう
)
揚威
(
ようい
)
は右翼を固む。西に当たってさらに
煙
(
けぶり
)
の見ゆるは、
平遠
(
へいえん
)
広丙
(
こうへい
)
鎮東
(
ちんとう
)
鎮南
(
ちんなん
)
及び六隻の水雷艇なり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
へいえん(平遠)の例文をもっと
(2作品)
見る
平円
(逆引き)
其貨
(
それ
)
はその地方で通用して居るだけで法王領のチベットでは通用しない。それは
平円
(
へいえん
)
の形である。こういう貨幣ですからなかなか売買をするにも余程暇がかかって不便でございます。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
へいえん(平円)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
平燕
(逆引き)
済南の
防禦
(
ぼうぎょ
)
、徳州の回復に、其の材を認められて、
平燕
(
へいえん
)
将軍となり、
陳暉
(
ちんき
)
、
平安
(
へいあん
)
、
馬溥
(
ばふ
)
、
徐真
(
じょしん
)
等の上に立ち、
呉傑
(
ごけつ
)
、
徐凱
(
じょがい
)
等と
与
(
とも
)
に燕を
伐
(
う
)
つの任に当りぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
へいえん(平燕)の例文をもっと
(1作品)
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平衍
(逆引き)
加賀の国名の起原たる加賀郡の地も
平衍
(
へいえん
)
なる草地と言う義なるべく、久しく難解と目せられていた足利のカガも、また類推することができるのである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
へいえん(平衍)の例文をもっと
(1作品)
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蔽掩
(逆引き)
空
(
むなし
)
く
圯橋
(
いけう
)
を
架
(
かせる
)
ところあり。又少く行烏川を渡る。川広一町余、あさし。砂石底を見るべし。時正に
未後
(
びご
)
。西方の秩父山にはかに
陰
(
くもり
)
て、暗雲
蔽掩
(
へいえん
)
し疾電いるがごとし。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
へいえん(蔽掩)の例文をもっと
(1作品)
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閉園
(逆引き)
閉園
(
へいえん
)
近い時刻になっても園長は帰って来られません。見ると帽子と上衣は
其儘
(
そのまま
)
で、お自宅から届いたお弁当もそっくり其儘です。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
へいえん(閉園)の例文をもっと
(1作品)
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