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炳焉
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へいえん
ふりがな文庫
“
炳焉
(
へいえん
)” の例文
偉大なる人格を発揮するためにある技術を使ってこれを他の頭上に浴せかけた時、始めて文芸の功果は
炳焉
(
へいえん
)
として末代までも輝き渡るのであります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
発
(
た
)
ち
際
(
ぎは
)
のあわたゞしさの中でも、彼を思ひ、是を思ひ、時に
朦朧
(
もうろう
)
とした、時に
炳焉
(
へいえん
)
とした悲しみに胴を顫ひ立たせ
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
事実の正確は既に得たりとせんか即ちその源因を究め結果を捜りよく蟠根錯節を解きて当時の状況
炳焉
(
へいえん
)
として眼前に露はるるに至らんこと何ぞそれ談笑一夕の間によくする所ならんや。
史論の流行
(新字旧仮名)
/
津田左右吉
(著)
又実に百世に
炳焉
(
へいえん
)
たる東西
芸苑
(
げいえん
)
の盛観と言ふ可し。
「鏡花全集」目録開口
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“炳焉”の意味
《名詞・形容動詞》
明らかなさま。
(出典:Wiktionary)
炳
漢検1級
部首:⽕
9画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画
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炳乎
炳
炳吉
炳五
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