“ぶとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
舞踏61.1%
舞蹈22.2%
武当5.6%
武藤5.6%
部等5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷たいもの、無関心なもののみが直線でりょうをもつ。兵隊を縦列に配置しないで環状に組立てたならば、闘争をしないで舞踏ぶとうをするであろう{1}
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
ベッキイが足の痛くなるほど働き廻っていた間、セエラは舞蹈ぶとうのお稽古けいこで夢中になっていました。
すなわち三丰のりし所の武当ぶとう 大和山たいかざんかんを営み、えきする三十万、ついやす百万、工部侍郎こうぶじろう郭𤧫かくつい隆平侯りゅうへいこう張信ちょうしん、事に当りしという。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
長子刀自の福田氏に語るを聞くに、碧山には先妻武藤ぶとう氏があつて、一女を遺して歿した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
足利時代あしかゞじだい寶篋印塔ほうきよういんとうの一部等ぶとうで、主墳しゆふんには古過ふるすぎたり、あたらぎたり。具合ぐあひ適合てきがふせぬので、またもや大失望だいしつばう