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ひょうひょう
ふりがな文庫
“ひょうひょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飄々
83.6%
瓢々
4.5%
颷々
4.5%
彪々
3.0%
飃々
1.5%
飇々
1.5%
飈々
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飄々
(逆引き)
飄々
(
ひょうひょう
)
四方
(
よも
)
の旅——は、は、とうとう、今は、江戸で、盛り場、神社仏閣のうらない者——が、久々で、めぐりあえて、うれしいのう
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
ひょうひょう(飄々)の例文をもっと
(50作品+)
見る
瓢々
(逆引き)
かうしてブラウエンベルグ氏は、雷雲たたなはる英雄の座から悠然と降り立つて、今やカラマンケンあたりの山村の
瓢々
(
ひょうひょう
)
たる一
好々爺
(
こうこうや
)
になりすましたのである。
灰色の眼の女
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ひょうひょう(瓢々)の例文をもっと
(3作品)
見る
颷々
(逆引き)
折から
颷々
(
ひょうひょう
)
たる
朔風
(
さくふう
)
の唸りが厳冬の闇を
翔
(
か
)
け、空には白いものが魔の
息吹
(
いぶ
)
きみたいにちらつきだしていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひょうひょう(颷々)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
彪々
(逆引き)
錦帯山
(
きんたいざん
)
の方へ
奔
(
はし
)
ったが、そこの谷間へかかると、谷の中からとうとうと
金鼓
(
きんこ
)
や
銅鑼
(
どら
)
の声がするし、道をかえて、峰へ登りかけると、岩の陰、木の陰から、
彪々
(
ひょうひょう
)
として、蜀の勇卒が
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひょうひょう(彪々)の例文をもっと
(2作品)
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飃々
(逆引き)
無事で、
若白毛
(
わかしらが
)
がますます
霜
(
しも
)
を加へて、相変らず
飃々
(
ひょうひょう
)
としてゐるだらうか。……われわれはまづ、そんなことを噂し合つた。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
のつぽといつていいくらゐ背の高い男で、とつつきの悪い不愛想なところがあつたが、実は
飃々
(
ひょうひょう
)
とした楽天家で、案外すみに置けない
粋人
(
すいじん
)
でもあつた。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ひょうひょう(飃々)の例文をもっと
(1作品)
見る
飇々
(逆引き)
風は
飇々
(
ひょうひょう
)
として無辺の天より落とし来たり、かろうじて浪子は立ちぬ。目を上ぐれば、雲は雲と相追うて空を
奔
(
はし
)
り、海は目の届く限り一面に波と泡とまっ白に煮えかえりつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ひょうひょう(飇々)の例文をもっと
(1作品)
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飈々
(逆引き)
という声が、
飈々
(
ひょうひょう
)
、
吹雪
(
ふぶき
)
のように駆けめぐると、城兵はわっと戦意を失って、城門の橋を逃げ争って駆けこんだ。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひょうひょう(飈々)の例文をもっと
(1作品)
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