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朔風
ふりがな文庫
“朔風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さくふう
65.2%
きたかぜ
26.1%
さかかぜ
4.3%
ならい
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくふう
(逆引き)
冬の鋭い
朔風
(
さくふう
)
が、丘の上に、いじけた樹木の裸枝を震わしていた。その風は、彼の頬を赤くなし、彼の皮膚を刺し、彼の血を
鞭
(
むち
)
うった。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
朔風(さくふう)の例文をもっと
(15作品)
見る
きたかぜ
(逆引き)
鉄格子
(
てつごうし
)
と手錠とで
禿鷹
(
はげたか
)
の幽閉されてる墓穴の中を吹き過ぎていたが、なおいっそう酷烈悲壮なる
朔風
(
きたかぜ
)
は、これらの
鳩
(
はと
)
のはいってるかごの中を吹いていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
朔風(きたかぜ)の例文をもっと
(6作品)
見る
さかかぜ
(逆引き)
朔風
(
さかかぜ
)
にうらぶれた
潮騒
(
しほざい
)
です
ジンタ
(新字旧仮名)
/
森川義信
(著)
朔風(さかかぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ならい
(逆引き)
それからこう
行
(
ゆ
)
くと丁度
朔風
(
ならい
)
と申して四月時分も北風が吹く事がありまして、舟は益々早く、忽ち只今なれば四時間ばかりで天神山の松屋と云う馴染の所へ参りました。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
朔風(ならい)の例文をもっと
(1作品)
見る
朔
漢検準1級
部首:⽉
10画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“朔”で始まる語句
朔日
朔
朔北
朔望
朔方
朔旦
朔太郎
朔平門外
朔蓬
朔郎
“朔風”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
徳富蘇峰
ロマン・ロラン
高浜虚子
吉川英治
中島敦
三遊亭円朝
森川義信
島崎藤村
森鴎外