“朔風”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さくふう63.2%
きたかぜ31.6%
ならい5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“朔風”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語11.5%
社会科学 > 社会科学 > 論文集・評論集・講演集11.1%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
思わぬ任地へ来て二年、北国の朔風さくふうに研がれた馬上の子は、その生涯の方向を、いまは誰かに決定づけられていた。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ちょうど十二月の中旬なかばである。朔風さくふうは肌をさし、道はたちまちおおわれ、雪は烈しくなるばかりだった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
寒気や霜やあられや雨などから救い、冬の朔風きたかぜからまもり、熱を起こさせる泥中でいちゅうの睡眠から防ぎ
通りすぎる人々の冷ややかな鋭い軽蔑は、朔風きたかぜのように彼女の肉を通し心を貫いた。
それからこうくと丁度朔風ならいと申して四月時分も北風が吹く事がありまして、舟は益々早く、忽ち只今なれば四時間ばかりで天神山の松屋と云う馴染の所へ参りました。