トップ
>
飃々
ふりがな文庫
“飃々”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうひょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうひょう
(逆引き)
無事で、
若白毛
(
わかしらが
)
がますます
霜
(
しも
)
を加へて、相変らず
飃々
(
ひょうひょう
)
としてゐるだらうか。……われわれはまづ、そんなことを噂し合つた。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
のつぽといつていいくらゐ背の高い男で、とつつきの悪い不愛想なところがあつたが、実は
飃々
(
ひょうひょう
)
とした楽天家で、案外すみに置けない
粋人
(
すいじん
)
でもあつた。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
そのときSなどは
可笑
(
おか
)
しがつて、面とむかつて魏怡春をからかひなどしたものだつたが、魏さんはもちろん例の
飃々
(
ひょうひょう
)
とした態度で、かるくあしらつてゐたものだつた。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
飃々(ひょうひょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
飃
部首:⾵
20画
々
3画
“飃”で始まる語句
飃散
飃然
飃風