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ひとさしゆび
ふりがな文庫
“ひとさしゆび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
食指
35.5%
人指指
29.0%
示指
19.4%
人差指
9.7%
人指
6.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食指
(逆引き)
「満足出来ない?」と、小さいが光る目で見て、「一体そんな事を云つて、君は恋した経験があるのか。」と、湯村は
食指
(
ひとさしゆび
)
で小村を指した。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
ひとさしゆび(食指)の例文をもっと
(11作品)
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人指指
(逆引き)
「さあ、もう
御膳
(
おぜん
)
を下げたら好かろう」と細君を
促
(
うな
)
がして、
先刻
(
さっき
)
の
達磨
(
だるま
)
をまた畳の上から取って、
人指指
(
ひとさしゆび
)
の先へ
載
(
の
)
せながら
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとさしゆび(人指指)の例文をもっと
(9作品)
見る
示指
(逆引き)
「気張るぞ」と今一人の船頭が言って、左の
臂
(
ひじ
)
をつと伸べて、一度拳を開いて見せ、ついで
示指
(
ひとさしゆび
)
を
竪
(
た
)
てて見せた。この男は佐渡の二郎で六貫文につけたのである。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひとさしゆび(示指)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
人差指
(逆引き)
第一は左手の
拇指
(
おやゆび
)
と
人差指
(
ひとさしゆび
)
の
尖端
(
せんたん
)
二ヶ所に、喰いいったような探い傷があること、同様な傷が又両足の裏にもあるのであったが、
極
(
ご
)
く小さい上に血のにじみ出た形跡もないので
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひとさしゆび(人差指)の例文をもっと
(3作品)
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人指
(逆引き)
度々
(
たび/″\
)
間違うからお
父
(
とっ
)
さんが長二という名をお
命
(
つ
)
けなすったんだが、是にも訳のある事で、お前の手の
人指
(
ひとさしゆび
)
が長くって中指と同じのを御覧なすって、人指の長い人は器用で仕事が上手になるものだから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとさしゆび(人指)の例文をもっと
(2作品)
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