“しよくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
職司50.0%
食指50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人の世に処する、必らず何事の職司しよくしを有せずんばあらず、或は命を官に受け、或はわざに民に就く。
主のつとめ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
食指しよくしおほいに動くと云ふことばは彼等に適切である。食ひ終つた指は洗ふ代りに綺麗にめて仕舞しまふ。贅沢ぜいたく連中れんぢゆうは食後に青い椰子やしの実をなたいて核の中の水を吸ふ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)