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人差指
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ひとさしゆび
ふりがな文庫
“
人差指
(
ひとさしゆび
)” の例文
帽子屋さんはそれを
人差指
(
ひとさしゆび
)
のさきにのっけて、カチ合せて見ると、チンチンとよい音がしましたので、これは木の葉じゃない、ほんとのお金だと思いましたので
手袋を買いに
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
第一は左手の
拇指
(
おやゆび
)
と
人差指
(
ひとさしゆび
)
の
尖端
(
せんたん
)
二ヶ所に、喰いいったような探い傷があること、同様な傷が又両足の裏にもあるのであったが、
極
(
ご
)
く小さい上に血のにじみ出た形跡もないので
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そしてまわっているかいないかわからないほど
澄
(
す
)
んでいる地上の
魔独楽
(
まごま
)
に目をすえて
押
(
お
)
し合ったが、蛾次郎は
得意
(
とくい
)
になって独楽の
心棒
(
しんぼう
)
を
人差指
(
ひとさしゆび
)
の頭にすくいとり、ピョンと
肩
(
かた
)
へ乗せたかと思うと
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ころげ
落
(
お
)
ちた
神童
(
しんどう
)
と
畸童
(
きどう
)
、どっちも、そこでは
健在
(
けんざい
)
だったが、落ちゆくまに、
竹童
(
ちくどう
)
はかれの耳タブをギュッとつかみ、蛾次郎はあいての
口中
(
こうちゅう
)
へ
拇指
(
おやゆび
)
、もう一本、
鼻
(
はな
)
のあなへ
人差指
(
ひとさしゆび
)
を
突
(
つ
)
ッこんでいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“人差指”の意味
《名詞》
人 差 指(ひとさしゆび)
「ひとさしゆび」の漢語表現。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“人差”で始まる語句
人差