“ひがしく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
東區50.0%
東区50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
列車れつしや給仕きふじ少年せうねんは——ひにく——東區ひがしく某町ぼうちやう矢太やたさんのみぎ高等御下宿かうとうおんげしゆくへあてた言句もんくながら
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つたく……旅館以下りよくわんいかにして、下宿屋以上げしゆくやいじやう所謂いはゆる高等御下宿かうとうおんげしゆくなるものは——東區ひがしく某町ぼうちやうふのにあつて、其處そこから保險會社ほけんぐわいしや通勤つうきんする、もつと支店長格してんちやうかくで、としすくないが、喜多八きたはちにはぎた
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
じゅくは「適塾てきじゅく」といい、船場せんば過書町かいしょまち(いまの東区ひがしく北浜きたはま丁目ちょうめ)にありました。緒方先生おがたせんせいはすぐれた町医者まちいしゃで、オランダとオランダ医学いがくをおしえていて、おおぜいの書生しょせいがいました。