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ばんし
ふりがな文庫
“ばんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
番士
27.3%
万死
27.3%
輓詩
18.2%
挽詩
18.2%
挽詞
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番士
(逆引き)
折悪
(
おりあし
)
く一人の
宿直士
(
とのい
)
、
番士
(
ばんし
)
の影も見えぬ。警護の
有余
(
ありあま
)
つた
御館
(
おやかた
)
ではない、分けて
黄昏
(
たそがれ
)
の、それぞれに
立違
(
たちちが
)
つたものと見える。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ばんし(番士)の例文をもっと
(3作品)
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万死
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、
場所
(
ばしょ
)
がら、
真
(
しん
)
にあり
得
(
う
)
べからざる
光景
(
こうけい
)
を
見
(
み
)
るものだと
思
(
おも
)
い、
息
(
いき
)
を
殺
(
ころ
)
して、
子細
(
しさい
)
に
見
(
み
)
ていると、
小
(
ちい
)
さなかえるは、まだ
生
(
い
)
きていて、
万死
(
ばんし
)
の
中
(
なか
)
から
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ばんし(万死)の例文をもっと
(3作品)
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輓詩
(逆引き)
輓詩
(
ばんし
)
は只一首のみ伝はつてゐる。
誠園
(
せいゑん
)
と署した作である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ばんし(輓詩)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
挽詩
(逆引き)
森春濤が
挽詩
(
ばんし
)
二首の一に「百年天未喪斯文。強自慰君還哭君。二子有才如軾轍。一時刮目待機雲。若将鉛槧纘先緒。応為彝倫遺大勲。惆悵吟魂招不返。幽蘭隔岸水沄沄。」〔百年天未ダ斯ノ文ヲ
喪
(
ほろぼ
)
サズ/強ヒテ自ラ君ヲ慰メ
還
(
また
)
君ヲ哭ス/二子才有ルコト軾轍ノ如シ/一時刮目シテ機雲ヲ待ツ/
若
(
も
)
シ鉛槧ヲ
将
(
もっ
)
テ先緒ヲ
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ばんし(挽詩)の例文をもっと
(2作品)
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挽詞
(逆引き)
叫
(
よ
)
ビテ水雲
昏
(
くら
)
シ/手ニ到ル凶函涙痕
湿
(
うるお
)
フ/蕙帳夜空シク謦欬ノ如ク/松堂月落チテ温存ヲ失フ/俊才多ク出ヅ高陽里/遺業久シク伝フ通徳門/天際少微今見エズ/誦スルニ招隠ヲ
将
(
もっ
)
テ招魂ニ当ツ〕『春濤詩鈔』にこの
挽詞
(
ばんし
)
を
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ばんし(挽詞)の例文をもっと
(1作品)
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