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挽詩
ふりがな文庫
“挽詩”の読み方と例文
読み方
割合
ばんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんし
(逆引き)
「
併
(
しか
)
しルメトルは立派な
俳優
(
アクツウル
)
であつた」と云ひ、
其
(
その
)
死んだ時に、今のアカデミシヤンである詩人ジヤン・リシユパンが
未
(
ま
)
だ
其
(
その
)
頃は人の目に立つ
若若
(
わかわか
)
しい美男で、自作の
挽詩
(
ばんし
)
を
棺前
(
くわんぜん
)
で読んだが
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
森春濤が
挽詩
(
ばんし
)
二首の一に「百年天未喪斯文。強自慰君還哭君。二子有才如軾轍。一時刮目待機雲。若将鉛槧纘先緒。応為彝倫遺大勲。惆悵吟魂招不返。幽蘭隔岸水沄沄。」〔百年天未ダ斯ノ文ヲ
喪
(
ほろぼ
)
サズ/強ヒテ自ラ君ヲ慰メ
還
(
また
)
君ヲ哭ス/二子才有ルコト軾轍ノ如シ/一時刮目シテ機雲ヲ待ツ/
若
(
も
)
シ鉛槧ヲ
将
(
もっ
)
テ先緒ヲ
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
挽詩(ばんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“挽詩”の意味
《名詞》
挽詩(ばんし)
死者を哀悼する詩歌。
(出典:Wiktionary)
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
“挽”で始まる語句
挽
挽回
挽歌
挽臼
挽割
挽物
挽子
挽割麦
挽茶
挽割麥
“挽詩”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子
永井荷風