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若若
ふりがな文庫
“若若”の読み方と例文
読み方
割合
わかわか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかわか
(逆引き)
其れが感激に満ちたムネ・シユリイの
若若
(
わかわか
)
しい心にはナポレオン一世時代の名優が自分に挨拶をした様に思はれた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
僕には
未
(
ま
)
だ翁の近年の作の妙味が十分
会
(
ゑ
)
得せられないが
飽迄
(
あくまで
)
も
若若
(
わかわか
)
しい
此
(
この
)
翁の心境は例の真夏の花を嗅ぐ様な豊艶多肉な女を
倦
(
う
)
む色もなく描いて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
和田英作君の留学時代の
若若
(
わかわか
)
しい写真と近頃のとを比べて「
斯
(
こ
)
んなに変つたか」と問ふ。
肥満
(
ふと
)
つた
赤顔
(
あかづら
)
の主人は
御人好
(
おひとよし
)
で、にこにこし
乍
(
なが
)
ら僕が
行
(
ゆ
)
く度に外套を脱がせたり着せたりする。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
若若(わかわか)の例文をもっと
(1作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧
“若若”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子