“若若”の読み方と例文
読み方割合
わかわか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其れが感激に満ちたムネ・シユリイの若若(わかわか)しい心にはナポレオン一世時代の名優が自分に挨拶をした様に思はれた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
僕には未(ま)だ翁の近年の作の妙味が十分会(ゑ)得せられないが飽迄(あくまで)も若若(わかわか)しい此(この)翁の心境は例の真夏の花を嗅ぐ様な豊艶多肉な女を倦(う)む色もなく描いて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
和田英作君の留学時代の若若(わかわか)しい写真と近頃のとを比べて「斯(こ)んなに変つたか」と問ふ。肥満(ふと)つた赤顔(あかづら)の主人は御人好(おひとよし)で、にこにこし乍(なが)ら僕が行(ゆ)く度に外套を脱がせたり着せたりする。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)