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はいえん
ふりがな文庫
“はいえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
肺炎
60.0%
俳莚
10.0%
廃園
10.0%
煤煙
5.0%
俳筵
5.0%
廃苑
5.0%
楳園
5.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肺炎
(逆引き)
自分の級に英語を教えていた、
安達
(
あだち
)
先生と云う若い教師が、インフルエンザから来た急性
肺炎
(
はいえん
)
で冬期休業の間に
物故
(
ぶっこ
)
してしまった。
毛利先生
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はいえん(肺炎)の例文をもっと
(12作品)
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俳莚
(逆引き)
「俳諧のお招きなれば、他にふさわしい風流者がござろう。気まぐれに、当地の
俳莚
(
はいえん
)
へ、誘われたことはあるものの、生来、雅事を解さぬ野人でござれば」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はいえん(俳莚)の例文をもっと
(2作品)
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廃園
(逆引き)
君だったら何と云うかなア、庭ときたら手入れは行きとどいているが、まるで
廃園
(
はいえん
)
さ、君だったら大根植えるといいと云い出すかも知れないね。だが、あんな壁ばっかりじゃアやりきれないよ。
魚の序文
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
はいえん(廃園)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
煤煙
(逆引き)
黄塵
(
くわうぢん
)
濛々
(
そう/\
)
々として、日光さへ
黄
(
き
)
ばむで見える
大都
(
たいと
)
の空に、是が二百
萬
(
まん
)
の人間を活動させる
原動
(
げんどう
)
力かと思はれる
煤煙
(
はいえん
)
が毒々しく
眞
(
ま
)
ツ黒に噴出し
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
其の
鈍色
(
にぶいろ
)
を破ツて、處々に
煤煙
(
はいえん
)
が
上騰
(
のぼ
)
ツてゐる。
眞直
(
まつすぐ
)
に
衝騰
(
つきのぼ
)
る勢が、何か壓力に支へられて、横にも
靡
(
なび
)
かず、ムツクラ/\、恰で
沸騰
(
ふつとう
)
でもするやうに、
濃黒
(
まつくろ
)
になツてゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
はいえん(煤煙)の例文をもっと
(1作品)
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俳筵
(逆引き)
それは弓町に住む浪人者で、同じ道に親しむ、青年武士——ツイ先刻まで、同じ
俳筵
(
はいえん
)
に膝を交へて、
題詠
(
だいえい
)
を競つた仲ではありませんか。
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はいえん(俳筵)の例文をもっと
(1作品)
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廃苑
(逆引き)
そこから先は
廃苑
(
はいえん
)
であった。何とかいう学者が池をほって、聖賢の学校を建てたが、時勢は聖賢の道と逆行するばかりで、真面目に通ってくる生徒はなかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はいえん(廃苑)の例文をもっと
(1作品)
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楳園
(逆引き)
松年先生の塾には女のお弟子が数人ゐたが、其内私は中井
楳園
(
はいえん
)
さんと一番親しくしてゐた。
写生帖の思ひ出
(新字旧仮名)
/
上村松園
(著)
はいえん(楳園)の例文をもっと
(1作品)
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