廃苑はいえん)” の例文
そこから先は廃苑はいえんであった。何とかいう学者が池をほって、聖賢の学校を建てたが、時勢は聖賢の道と逆行するばかりで、真面目に通ってくる生徒はなかった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)