“すすけむり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
煤烟50.0%
煤煙50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煤烟すすけむりたなびくもとに葛飾かつしかの青菜畑ははるばると見ゆ
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
部屋にこもっている煤煙すすけむりが、ムーッと軒へ吸いだされて、入れ代りに、寒梅の香をふくむひややかな夜気がそこへひたってくる。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)