“廃園”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はいえん66.7%
はいゑん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの女は伊太利(イタリア)の旅で見た羅馬(ローマ)の丘上のネロ皇帝宮殿の廃墟(はいきょ)を思い出した。恐らく日本の廃園(はいえん)に斯(こ)うまで彼処(あそこ)に似た処(ところ)は他には無かろう。
かの女の朝 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
君だったら何と云うかなア、庭ときたら手入れは行きとどいているが、まるで廃園(はいえん)さ、君だったら大根植えるといいと云い出すかも知れないね。だが、あんな壁ばっかりじゃアやりきれないよ。
魚の序文 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
雨のふる廃園(はいゑん)の木立の暗(くら)い緑(みどり)色の空間(スペース)。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)