“ねんまえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
年前100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三年前(ねんまえ)に湖(みずうみ)のそばで少女(おとめ)がしたように、足(あし)ずりをしてくやしがりましたが、かわいらしい白い鳥(とり)の姿(すがた)は、果(は)てしれない大空(おおぞら)のどこかにかくれてしまって、天(てん)と地(ち)の間(あいだ)には、いくえにもいくえにも
白い鳥 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「五、六年前(ねんまえ)も、この町(まち)のはずれを流(なが)れている河(かわ)で金色(こんじき)の魚(うお)を見(み)たものがあるそうだ。」と、丙(へい)がいいました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
どうぞ辛抱(しんぼう)して、話相手(はなしあいて)になっておくんなさいまし、——あたしゃ、王子(おうじ)で育(そだ)った十年前(ねんまえ)も、お見世(みせ)へ通(かよ)うきょうこの頃(ごろ)も、心(こころ)に毛筋程(けすじほど)の変(かわ)りはござんせぬ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)