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にらみつけ
ふりがな文庫
“にらみつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
睨付
66.7%
白眼付
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
睨付
(逆引き)
能々
(
よく/\
)
承まはれ此上は汝
積惡
(
せきあく
)
を
懺悔
(
ざんげ
)
なし本心に立歸れと
睨付
(
にらみつけ
)
られ九郎兵衞は一言もなく
閉口
(
へいこう
)
せし樣子を大岡殿
篤
(
とく
)
と見られコリヤ九郎兵衞今大源が申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
偶々
(
たまたま
)
眼を視合わせれば、すぐ首を
据
(
す
)
えて
可笑
(
おか
)
しく澄ます。それが
睨付
(
にらみつけ
)
られるより文三には
辛
(
つら
)
い。雨は
歇
(
や
)
まず、お勢は済まぬ顔、家内も湿り切ッて誰とて口を聞く者も無し。文三果は泣出したくなッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
致されたり斯て天一坊の
威光
(
ゐくわう
)
熾盛
(
さかん
)
に下に/\と呼りつゝ芝八山の
旅館
(
りよくわん
)
を指て歸りける此時大岡越前守には八山の方を
睨付
(
にらみつけ
)
て
云
(
うん
)
と計り氣絶せしかば公用人を
始
(
はじ
)
め家來等驚いて打寄氣付藥を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にらみつけ(睨付)の例文をもっと
(2作品)
見る
白眼付
(逆引き)
此時
(
このとき
)
越前守殿
高聲
(
かうしやう
)
にコレ段右衞門
左右
(
とかく
)
に
汝
(
おの
)
れが
罪
(
つみ
)
を
隱
(
かく
)
し
鷺
(
さぎ
)
を
烏
(
からす
)
と
言黒
(
いひくろ
)
めんとするは扨々不屆き者なりと
白眼付
(
にらみつけ
)
られ夫より
同心
(
どうしん
)
に豫て申
付
(
つけ
)
置
(
おき
)
たる品川宿の
馬士
(
まご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
にらみつけ(白眼付)の例文をもっと
(1作品)
見る
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