“ねめつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
睨付33.3%
眦裂33.3%
眼付33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むき出して九助を發打はつた睨付ねめつけコリヤ/\其方は只今御重役の一言にのさばり若や命も助るかと未練みれんにも今となりて諄言よまひごと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あらふ樣子なれどもくらき夜なれば確とも知れずさむさはさむし足早に路次口へ來て戸をたゝくに家主勘兵衞は口小言くちこごとたら/\立出たちいで今夜こんやは常よりも遲かりしぞ以後はちと早く歸る樣に致されよと睨付ねめつけて木戸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
眦裂ねめつける體を見て重四郎はおくへも行れねば其儘そのまゝそこ/\我が家へ立歸り獨り倩々つく/″\かんがふるに毎度いつに變りし今日の樣子且番頭が我を眦裂ねめつけし事合點行ず扨は彼の文を父平兵衞に見せしにや其等それらの事より我が足を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
塗付ぬりつけんとするならんイヤ不屆ふとゞきなる女めと眼付ねめつけるにお專は少しもさわがず彌々爭ひ給はゞ外に見せるものありと懷中くわいちうより一通の文を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)